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Eunoia

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SQ9月号 本誌WT感想

感想戦やってるだけで話1ミリも進んでないのになんでこんなおもしろいの???

 

今号もそれぞれの隊で違った視点が見れたけど、とくに「ユズル!!」って感じの内容でしたね。

見えてる負けルートは塞がずにいられない、そういう人が多い気がする
二宮さんが言う「リスクを度外視した動き」はA級のほうがやってくるイメージあるよ

元A級の絵馬・二宮の議論良すぎ……この話めちゃくちゃわかるんだけど……

実は私、漫画以外に格闘ゲームのオタクもやってて、国内外のデカめのe-スポーツ大会はだいたい見てるんですけど。
そういう大会で上位の人たちって、”対策”以上の”攻略”をやってくるんだよね。
対策って要は相手の土俵でどう戦うかって話だから、新たな土俵に立たされると対応に時間がかかっちゃう。
勝率を上げるという意味では対策は必須だけれど、相手に対策を迫るような攻めのビジョンがない選手は、トーナメント上がるの難しいって言われてる。

防衛隊員なのだから、勝つこと以上に負けない戦い方を意識しているというのはあるだろうけど、遠征が視野に入ってるA級はそれ以上が求められるんだろうなーと腑に落ちました。
オッサムとクーガにはそれがあるって評価されてるのも嬉しいね!

そのうえでコアラの

もっと戦術の型が出揃ってくれば対応型の編成も強くなりそうなんすけどね

これもまた真理で、攻略が煮詰まってくるシリーズ後半、最終的に勝ち残るのは、真面目に実直に向き合ってきた選手という……

やはりワートリ、SFとスポ根のバランスが絶妙なおもしれー漫画である。

 

「穂刈洗い物中」
↑これ字面だけでおもしろいのずるくない?

 

トリオン工学の本、どうにかして書籍化しないかなー